エアーズロック(ウルル)登山の準備 - 登山の心構え
私はエアーズロック(ウルル)登山前に「エアーズロック(ウルル)の登山中に転落のために大怪我、または亡くなった人がいる」と聞いていました。現地のガイドさんのお話しによれば、誰にでも起こりうることのようです。まさにオーストラリアで最も危険な観光地です。
気を引き締めて登山に挑戦してください
エアーズロック(ウルル)では今までに40人以上が転落して亡くなっているようです。その中には日本人観光客も含まれています。
実際に登山をしてみると想像した以上に過酷です。体力的には言うまでもありませんが、急斜面あり、崖があり、とにかく危険です。エアーズロック(ウルル)へ観光に行く前までに必ず運動をしておいてください。
ハイキング気分でエアーズロック(ウルル)登山に挑戦した私は途中から「気を引き締めていかないと大変なことになる」と思い、慎重に上りました。
エアーズロック(ウルル)に登るためには万全の準備をしてください。
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エアーズロック(ウルル)の航空写真です。
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エアーズロック(ウルル)登山をしているときに怪我、または亡くなってしまった人がいる理由
・風で帽子が飛ばされて、取ろうとしたら、転落してしまった。
・デジカメを落としてしまい、取ろうとしたら、転落してしまった。
・上にいる人がデジカメの電池を落として、それを親切にも取ろうとしたら、転落してしまった。
などなど
登山開始から3分の1は鎖が命綱
エアーズロック(ウルル)登山道の3分の1には鎖が付いています。その理由は鎖がないと登れないほど急な斜面だからです。エアーズロック(ウルル)登山開始早々に、この急斜面で足の筋肉が悲鳴を上げ、鎖をしっかりと持っていないと、転落してしまいそうです。
その後は鎖がなくなりますが、急斜面や崖と隣り合わせの細い道があります。