エアーズロック(ウルル)の基礎知識 - ウルル・カタジュタ国立公園の入場料
エアーズロック(ウルル)やオルガ岩群(カタジュタ)は世界遺産のウルル・カタジュタ国立公園の中にあります。
ウルル・カタジュタ国立公園
ウルル・カタジュタ国立公園はオーストラリアのほぼ中心にあり、1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。
エアーズロック(ウルル)やオルガ岩群(カタジュタ)はウルル・カタジュタ国立公園内にあり、世界中の国から多くの観光客が訪れます。
ウルル・カタジュタ国立公園の入場料
ウルル・カタジュタ国立公園に入るために、入場料が必要です。
この入場料は国立公園の管理費と、エアーズロック(ウルル)の所有者であるアナング族(アボリジニ)の人々に支払われています。
入場料 : 25ドル (15歳以下は無料)
旅行会社のツアーで訪れている人は、旅行会社のスタッフに入場料を支払うと、入場券がもらえます。
ツアーの場合、ウルル・カタジュタ国立公園にはバスで入ります。国立公園の入口に入場券をチェックするスタッフがいるのですが、そのチェックの仕方がいい加減というか、適当なのです。
その方法とは、バスで入口を通過するときに、全員が入場券を窓に向けて見せるのです。こちらはバスの中、スタッフはバスの外にいます。バスの逆側にいる人の入場券は見えるはずありませんが、スタッフがOKの合図を出して、バスは国立公園に入ります。
旅行会社のツアーの場合は、旅行会社のスタッフがお客さんから入場料を受け取っているので、国立公園のスタッフも信用しているのだとは思いますが、日本ではない光景です。
ウルル・カタジュタ国立公園の入場券(表)
ウルル・カタジュタ国立公園の入場券(裏)