エアーズロック(ウルル)の麓 - アナング族の壁画
ムティジュルの泉、エアーズロック(ウルル)の心臓の近くにアボリジニのアナング族が残した壁画があります。
エアーズロック(ウルル)が文化遺産認定に関係した壁画
エアーズロック(ウルル)は自然遺産(顕著な普遍的価値をもつ地形や生物、景観などをもつ地域)と文化遺産(顕著な普遍的価値をもつ建築物や遺跡など)の2つの世界遺産(複合遺産)に認定されています。
エアーズロック(ウルル)が自然遺産に認定されたことはその雄大さから簡単に理解できますが、文化遺産に認定されたのはこの壁画があったからとされています。
壁画がある場所(Kuniya walk・クニヤ・ウォーク内)
= 水たまり、または蜂の巣
= 羽、または葉
= 座っている人
ここに描かれているシンボルの中には、現在でもアナング族が使用しているものもあります。
壁画にくっついている鳥の巣跡
この壁画がある天井に鳥が巣を作ってしまったのですが、観光客の邪魔になるので壊してしまったそうです。
壁画